医療福祉施設・外食・ホテル・旅館などに
料理を冷蔵/冷凍から自動再加熱。厨房の省人化&HACCP制度化に貢献

スチコン式リヒートウォーマーキャビネット RHW-720
ニュークックチルシステムとは
適切な加熱調理、急速冷却後のチルド状態の料理を器に盛付け、専用の機器で再加熱を行うシステムのことです。
基本的な概念はクックチルシステムと同様です。最終工程の盛付け作業を前倒しで行え、提供前の必要人員や作業量をコントロールでき、定時に確実に食事が提供できます。
●クックチルとニュークックチル 工程の違い

●ニュークックチルシステムメリット
・事前に計画的に盛付けをすることで、チルド状態から再加熱し、食品の温度と時間管理ができる
・提供時に二次汚染の危険性がない
導入のメリット
1.盛付け後の再加熱ができ安全・安心
調理食品の冷蔵、再加熱から保温まで適正な温度管理を行い、再加熱後取出して提供できるため交差汚染の心配がなく安心です。
2.人手不足に貢献
前日に器に盛付けてセットをしておくだけで、翌日の提供時間に合わせて再加熱から温蔵保存までを自動で行うため、朝食の早出出勤や人員を減らすことが可能です。
3.HACCPの重要な温度記録に貢献
計測温度データと工程を自動で記録し保存を行い、HACCPの重要な温度記録にも貢献します。また、異常発生時にはデータ履歴を確認することもできます。
スチコン式リヒートウォーマーキャビネットの特徴
●スチコンの自動加湿オーブン方式で高品質
熱風と蒸気を庫内に循環させ加熱するスチコン方式(熱風+蒸気循環方式)は熱効率が良く、加熱時間を短縮でき乾燥や加熱ムラが少なく、料理の仕上がりが高く評価されています。

ご飯も固くならずにホカホカの仕上がり。幅広いメニューを美味しく再加熱します。

●AI自動補正機能搭載 的確な温度と時間の管理(特許登録済)
再加熱後の食材芯温75℃1分以上の大量調理施設衛生管理マニュアルのガイドラインをクリア。高い制御性を備えます。
●HACCP対応

●再加熱自動予約運転
各モードの温度、時間をそれぞれ組合わせ1週間(朝・昼・晩)の運転を登録できます。設定時刻になると自動で再加熱運転を開始します。
●見やすいカラー液晶表示モニタ
温度や時間などの設定操作、異常内容や過去の温度推移などを一目で確認できます。
●料理に合わせて詳細運転設定
冷蔵保存の温度、再加熱と保温の温度と加湿量を自由に設定。数字はテンキーで素早く入力できます。
その他の特徴
●芯温モード運転
設定した芯温到達まで再加熱します。
●庫内丸洗い可能
コーナーはR形状でシンプル構造。 丸洗いできて衛生的です。
●警報ランプ(オプション)
異常時に点灯してお知らせします。 異常時に点灯してお知らせお知らせします。。。。。。。。。。。。。。。。
●モニタリングシステム(オプション)
中継基板キットを接続することにより、複数台の機器の庫内温度と運転状態をパソコンで監視することができます。
●クールダウン機能
再加熱運転および保温運転停止後、庫内ファンの運転により庫内のクールダウンを行いますので、予冷時間の短縮になります。
●ガラス扉仕様
ガラス仕様の扉で再加熱中も、庫内の様子がわかります。
スチコン式リヒートウォーマーキャビネット 運用基本工程
完成品の食材を冷たいまま食器に盛付け、リヒートウォーマーキャビネットにセットし、庫内で冷蔵保管後、提供の時間に合わせて自動で再加熱し、保温運転を行います。

業態別の使用例

スチコン式リヒートウォーマーキャビネット ラインナップ
棚段数5段の小規模施設向けから棚段数9段の中規模施設向け、9段×2列の大規模施設向けタイプまで幅広くラインナップ

RHW-7205 シートパン 5枚収納

RHW-720 シートパン 9枚収納

RHW-1400 シートパン 18枚収納
●シートパン仕様
シートパンを使用時
●シートパンとホテルパン共用仕様
ホテルパンを使用時
●パススルータイプ
動画で製品紹介
ホテル・旅館&レストランにも! スチコン式 リヒートウォーマーキャビネット
リヒート・ウォーマー・キャビネット/AI自動補正機能・USB搭載
ホテル・旅館の朝食に/ニチワ電機 リヒート・ウォーマー・キャビネット
主なラインナップ一覧


RHW-720
(自動給排水式)

RHC-24SRB
(給水タンク式)