スチコン式リヒートウォーマーキャビネット RHW-720
ニュークックチルシステムとは
加熱調理、急速冷却後のチルド状態の料理を器に盛付け、専用の機器で再加熱を行うシステムのことです。
基本的な概念はクックチルシステムと同様です。最終工程の盛付け作業を前倒しで行え、提供前の必要人員や作業量をコントロールでき、決まった時間に確実に食事が提供できます。
- クックチルとニュークックチル 工程の違い
- ニュークックチルシステムメリット
・事前に盛付けたチルド状態のまま再加熱し、すぐに提供が可能となる
・適温サービスができ、2時間以内の喫食が可能
・最終加熱調理のCCPを自動で管理
導入のメリット
1.盛付け後の再加熱ができ安全・安心
冷蔵保存から再加熱、温蔵保温まで、適正な温度管理を行う事ができ、更に盛付け後の交差汚染の心配がない為、衛生的です。
2.人手不足に貢献
前日に器に盛付けてセットをしておくだけで、翌日の提供時間に合わせて再加熱から温蔵保存までを自動で行うため朝食の早出出勤や人員を減らす事が可能です。
3.HACCPの制度化に貢献
計測温度データーと工程を自動で記録し保存を行い、HACCP制度化にも貢献します。また、異常発生時には、データー履歴を確認することもできます。
スチコン式リヒートウォーマーキャビネットの特徴
・スチコンの自動加湿オーブン方式で高品質
熱風と蒸気を庫内に循環させ加熱するスチコン方式は加熱ムラが少なく、料理の仕上がりが高く評価されています。
ごはんも固くならずにホカホカの仕上がり。幅広いメニューを美味しく再加熱します。
・AI自動補正機能搭載 的確な温度と時間の管理
冷蔵温度帯3℃、再加熱後芯温75℃1分以上のガイドラインをクリアできる高い制御性、冷蔵・加熱能力を備えています。
投入量に応じて段階的に庫内を上昇することでオーバークックの抑制と再加熱時間の短縮を図ります。
・表示モニター
・再加熱自動予約運転
各モードの温度、時間をそれぞれ組み合わせ1週間(朝・昼・晩)の運転を登録できます。
設定時刻になると自動で再加熱運転を開始します。
・一連の工程を自動記録
運転履歴の温度データや異常時の履歴を本体に保存し、USBに出力できます。
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その他の特徴
- 芯温運転モード
- クールダウン機能
- ホテルパン共用仕様あり
- パススルータイプあり
- 簡単お手入れ
庫内はR型形でシンプル形状で丸洗いが可能です
スチコン式リヒートウォーマーキャビネット 運用基本工程
完成品の食材を冷たいまま食器に盛付け、リヒートウォーマーキャビネットにセットし、庫内で冷蔵保管後、提供の時間にあわせて自動で再加熱し、保温運転を行います。
業態別の使用例
スチコン式リヒートウォーマーキャビネット ラインナップ
棚段5段タイプ、9段タイプ、9段×2列タイプをラインナップ。
RHW-7205 シートパン 5収納
RHW-720 シートパン 9収納
RHW-1400 シートパン 18収納
- シートパンとホテルパン共用仕様
シートパンを使用
ホテルパンを使用
動画で製品紹介
ホテル・旅館&レストランにも! スチコン式 リヒートウォーマーキャビネット
リヒート・ウォーマー・キャビネット/AI自動補正機能・USB搭載
ホテル・旅館の朝食に/ニチワ電機 リヒート・ウォーマー・キャビネット
主なラインナップ一覧
RHW-720
(自動給排水式)
RHC-24SRB
(給水タンク式)
RHSシリーズ
(再加熱カート)
(ワンカートタイプ)
RHIシリーズ
(再加熱カート)
(インサートカート
タイプ)