電気に詳しいニチワ電機の役に立つ“節電”ポイント!

節電は、やみくもにも出来ません!それは元々必要だから電気を使用しているからです。
節電をするためには見極める為の3つのポイントがあります。

2011年資源エネルギー庁が、東京電力管轄内の節電要請のなか、節電フォーマットを発表いたしました(図1参照)。
そのなかで一般飲食店用途別電力消費比率の事例が掲載されており参考に見てみますと、使用される電気の46%程が換気空調でその次が照明29%、なんと厨房機器は全体の22%程度を示しています。また、その中でも給湯、冷蔵庫、ショーケースの使用量の多さを指摘しています。

そこで、先のポイント1、2、3を検討しますと・・・

ポイント1 空調

電力消費の内訳(夏期のピーク時断面(例))
出典:資源エネルギー庁推計

一般的な飲食店の場合、空調がほぼ半分を占めています。お客様に我慢を強いるのも・・・。そんなジレンマが飲食店にはつきまとっているのです。

※推奨する空調:置換換気空調システム「快潔」

ポイント2 四六時中使用する空調への負荷低減。 加熱調理機器の電化と計画調理(新調理システム)の導入 同様に四六時中使用する冷機関連の省エネ機器の採用

空調に関する節電手法や日々のメンテナンス方法

  • 店舗の室内温度を28℃とする(または、風通しなど室内環境に配慮しつつ、28℃より若干引き上げる)。(+2℃の場合)
  • 使用していないエリアは空調を停止する。
  • フィルターを定期的に清掃する(2週間に一度程度が目安)。
  • 日射を遮るために、ブラインド、遮熱フィルム、ひさし、すだれを活用する。
  • 室外機周辺の障害物を取り除くとともに、直射日光を避ける。
出典:ほくでん節電チェックシート
上記チェックポイントの実施は不可欠ですが、室内温度を上げる要因の一つとなる加熱調理器からの熱をどう抑えるかが重要になってきます。

ポイント3 使用時間の長い主力の加熱調理機器の電化、燃焼機器を使用する場合は、空調負荷にならない設置場所の確保と、使用に関しては短時間稼働に絞り込むこと

燃焼器具の位置

一般的にも、我々が利用します外食チェーン企業の大半が電化厨房であるのは、作業環境改善とあわせ、この空調負荷に関し電気の有効性が認められているところにあります。特に、オープンキッチンの飲食店の厨房において燃焼器具を中心に設置していますとこれこそ逆効果で、空調負荷は電気厨房の約倍になり使用電力量を跳ね上げる事にも繋がりかねないのです。
電化厨房で節電!このポイントを見逃さない様に、しっかり節電計画をお進めください。